ガンダム@オタクな話

寝てるだけなのもつまらないので、ついつい設定資料集を開いたりして。
・・・え?もちろん「機動戦士ガンダム」のですよ!
名古屋テレビの企画書(当初は「宇宙戦闘団ガンボーイ」というタイトルだった)、
玩具用初期設定、初期設定(準決定稿)、基本設定(主要キャラ、主要メカ)、
各話設定(全43話プラス映画用設定)と、ガンダム1stのすべてを網羅した
完全設定資料集。その名も「GUNDAM ARCHIVE」。
バーゲンブックフェアで安く手に入れました。


細かく見ていくと面白いんですよ〜。
例えば、第10話で登場するエッシェンバッハ家の執事二人は、第40話では
ジオンのマハルから強制疎開させられる老人二人にそのまま転用されてたり
(服装もそのまま)。
同じく第40話でガンダムの駆動部にマグネット・コーティングを施してくれる
技術者モスク・ハン博士は、アムロの父親テム・レイの体に首だけ別人のを
描いてるとか。
このころはキャラクター・デザインを担当していた安彦良和さんが病気で参加
できなくなったので、古いキャラを使いまわしたってことらしいんですけどね。


転用といえば、放映当時の前作にあたるらしい「ダイターン3」からの転用も
まま見られます。第17話で捕虜となったコズンがWBからの脱出を図るシーンで
着用したランドムーバーとか。(スケッチをまんま転用してます)


・・・オタクっぽく語ってみました。
いったいどれだけの人がこの話を理解して面白がってくれるんだろう(←謎