久しぶり

先輩たちと一緒に空き時間に「フィガロの結婚」のケルビーノのアリア
「Voi che sapete」を歌った。それも3人でバトンのように一節ずつ
歌って順番に回したの。楽しい〜。こういうおばかなことができるのも
大学生の今しかないんだろうなーとか思ってしまった。
しかし「Voi che」歌ったのなんて高校以来だよ。思えば音域高く
なったもんだ。
高いといえば、「Come scoglio」はちょっとドラマティコっぽく下から
持ち上げて歌うんだって。上から取ると軽くなっちゃって内容に
そぐわないからって。はー難しい。これを練習するのは他の曲を全部
やった後の最後にしなさいって。他の曲と声の出し方が違うから。
確かにこれ歌った後に「Vaghissima」歌ったらすごく歌いづらかった。
自分では明確に意識はしていなかったことだけど、ぜんぜん違うのね。
毎日勉強する課題がたくさんあって幸せだ。
あ、来週までにシューベルト「魔王」を暗譜するんだっけ・・・。