フィギュアスケート

ついこの間フィギュアスケートのシーズンが始まったと思ったのに
もうグランプリファイナルですね。はやいなぁ。
女子の日本人選手では浅田真央選手、安藤選手、中野選手の三人が
出場するようです。
演技はシーズンごとに変えて(必要な要素や得点の比重もシーズン毎
に変わったりするようだし)、衣装や曲をそれに合わせて用意して、
本番をこなしながら微調整を加えたりしているそうですね。


安藤選手の今季のフリー、テーマは「ジゼル」。衣装を見たときに
「へー、こんなジゼルっぽい衣装着るんだ、珍しい」と思ったら
曲が流れてみれば本当にジゼルで驚きました。
そしてその後の大会で中野選手のフリー(の前の練習)を見たら
「あら、中野選手もジゼルっぽい衣装だ」と思ったとおり、彼女も
テーマはジゼル。なぜこんなに狭い範囲でぶつかるかな。
音楽も二人ともジゼルの中から持ってきているけど、安藤選手が
一幕二幕両方から持ってきているのに対して、中野選手は一幕しか
使ってないんですよ。アナウンサーは「ジゼルの終わり方は色々な
解釈がありますが中野選手の場合はハッピーエンドに向かいます」
って言ってたけど、ハッピーエンドも何も、幸せだったときのパート
しか使ってないからなぁ。むしろ何もおきてないって感じ。


バレエ「ジゼル」では一幕にジゼルのヴァリエーションがあるんですけど、
そこの音楽を中野選手が使ったときにはバレエのそのパ(ステップ)を
取り入れていましたね。(中盤のステップのシーンです)
バレエのステップといえば、オクサナ・バイウル選手。調べてみたら
リレハンメルオリンピックのときの金メダリストなんですね。
(ちなみに二位はナンシー・ケリガン)1994年です。
あの「白鳥の湖」は衝撃でした。衣装も独特だった記憶が。
もういちどみたいなぁと思って探したら、映像があるみたいです。
ゆっくり探してみます。