なんだかな

元甲子園球児、他人のトイレ立てこもる

 甲子園を沸かせた強豪校の元球児が、不可解な事件を起こした。
 熊本北署は26日、マンションに侵入して他人のトイレに約2時間立てこもったとして、住居侵入の疑いで県立熊本工業高校教諭・里野寿一(さとの・かずいち)容疑者(33)を現行犯逮捕した。里野容疑者は同校野球部OBで、1994年のセンバツ高校野球大会に中心選手として出場している。
 逮捕容疑は、午前10時ごろ、熊本市内のマンション6階に住む大学院生の男性(23)の部屋に無断で侵入。同11時45分ごろまでトイレに立てこもった疑い。
 同署によると、里野容疑者は突然、無施錠の玄関から室内に侵入し「かくまってくれ」と言って、トイレを占拠。鍵を掛けたまま出てこないため、男性が午前11時40分ごろ110番通報し、駆けつけた警察官が説得し取り押さえた。容疑者と男性は面識がまったくなく、同署では動機などを調べている。同署によると、容疑を認めているという。
 94年春の甲子園に里野容疑者は副主将として出場。主将の田中秀太(現阪神・秀太)らとともに1回戦で姫路工と対戦した。4番・左翼で先発出場し、1安打1打点の活躍も2―6で敗戦。
 プロ注目のスラッガーだったが亜大へ進学。卒業後は専大玉名コーチを経て07年まで熊本工コーチを務め、現在は同校の繊維工業科の教諭に専念している。
 同校野球部は1学年下に荒木雅博(中日)、1学年上には高波文一オリックス)らがおり、数多くのプロ野球選手を輩出する名門。同校関係者は「事実が何も出てきていないし、処分については我々が判断するものでもない」と話すにとどまったが、ほかの野球部関係者は「チームの先頭に立って何でもするタイプだった。コーチもやっていたが、いろいろ問題もあったようです」とコメントしている。
 かつてのチームメートの不祥事に、秀太は「かつてのチームメートがこんなことになって非常に残念」と肩を落とした。
 15年前には広い広い甲子園球場を駆け回った高校球児が、狭い狭いトイレへ立てこもるという意味不明な行動をとった意図は何だったのか。

このニュースを見て「またクスリとかじゃない?幻覚とか妄想とかだよ(笑)」なんて
笑っていたのですが。


甲子園出場の熊本工教諭、覚せい剤で逮捕

 熊本県警は27日、熊本市健軍、県立熊本工業高校教諭里野寿一容疑者(33)を覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕した。
 発表によると、8月中旬頃、覚せい剤を使用した疑い。
 里野容疑者は26日午前10時頃、熊本市新屋敷のマンションで、面識のない男子大学院生(23)方に「かくまってくれ」といきなり玄関から上がり込み、約2時間にわたってトイレに閉じこもるなどし、住居侵入容疑で県警に現行犯逮捕された。尿検査を行ったところ、覚せい剤の陽性反応が出た。「注射器で覚せい剤を打った」と容疑を認めているという。県警は、不審な行動は覚せい剤の使用による幻覚症状とみている。
 同校は今夏の甲子園に出場。同校によると、里野容疑者も同校野球部OBで、1994年に選抜高校野球大会に出場した時の中心選手の一人だった。2000年から7年間、野球部のコーチも務めていた。
 00年4月から実習助手として同校に勤務し、07年4月に教諭として採用、繊維工業科で教えていた。26日朝、「妻を病院に連れて行かないといけないので休みをもらう」と学校に連絡してきたという。岡村修二教頭は読売新聞の取材に「今は対応できない」としている。
 山本隆生・熊本県教育長は「生徒にとって身近な存在である教諭が覚せい剤を使用していた事実に大きな衝撃を受けている。過去に例のないことで、行為に至った原因や背景を早急に究明し、対策を講じたい」とのコメントを発表した。
 熊本県内では、熊本市内の私立高校3年男子生徒(17)が24日、山林で大麻草を栽培していたとして同市内の無職男(22)とともに大麻取締法違反(栽培)の疑いで逮捕された。

冗談だったのに……。