付け睫

この間、自宅から一歩も出ないときに普段のメイクの上から付け睫をしてみた。
……変。まつげが主張しすぎているしアイラインがおかしな感じになる。
そこで締め色シャドウを広めに入れてさらにアイラインを足す。
……変。チークやリップが薄すぎる。バランスが悪いのでチークを足そうと思った。
が、まてよ。この先にあるのは懐かしい顔に違いない。容易に想像がつく。
それはバレエの発表会で施していた舞台メイク。
そうだねーそんな顔になるよねー。そもそもこんなに目周りが濃いと
あわせる服もバッグも持っていないしねー。
この前も思ったけれど、囲み目メイクとか似合わないし。
元の顔立ちとメイクと服装と、バランスがとれていないとチグハグになる。
勿論元の顔立ちが関係ないほどのメイクを施せば服装とのマッチングだけだけど
そこで合いそうな服や小物は持っていない。
たまにやってみたいなーと思う「目元ばっちり」メイク。その度に挫折するんだけど。
根元が透明な目立たないタイプや長すぎず太すぎないさりげないタイプの
付け睫を買ってくればいいかも?と思うけれど、その度に思い出すことがある。
初めて付け睫をして舞台メイクをしたときのこと。先輩のお姉さんに「これでは
シンプルすぎて付けてる意味がないと思うよ」と注意されたのだ。確かに初めて
付け睫なるものを購入したため、派手すぎるものは避け一番目立たないタイプを選んだ。
それでも見た感じは十分に長さも太さもあるものだったのだけれど。
そして出来上がった私の顔に付け睫の存在感はなかった。たしかに意味なかった。
普段メイク用にさりげないタイプを買っても、これと同じことが起きるのじゃないか。
結局私の腕で私が目指すイメージのメイクをするのには付け睫は必要ないんだと思う。
まぁしばらくしたらまたやりたくなるかもしれないけれど。


ちなみにカラコンは経験あり。グレーのをつけていたのに青い眼に見えてた。
同じデザインで1dayタイプがあれば欲しいけれど、大抵輪郭を強調しすぎていて
気持ち悪い顔になりそうなのでだめだ。
グレーが薄くプリントされてるだけでいいのにな。