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宮城・女川町の6324人生存確認 「孤立」解消へ
通信が回復したり道路が通じるようになり始めて、連絡が取れるようになった結果
生存確認がされたようだ。これから新たに生存者が確認される可能性も高い
ということ。よかった。嬉しいニュースだ。

宮城・女川町の6324人生存確認 「孤立」解消へ
河北新報 3月21日(月)11時14分配信
 東日本大震災で大きな被害を受けた人口約1万の宮城県女川町で、6324人の生存が確認された。安否確認が遅れる原因となった通信、道路の途絶は徐々に解消しつつあり、新たに生存者が確認される可能性も高まっている。
 女川町は地震後の数日間、通信手段が途絶え、道路も津波で通行できなくなっていた。発生から1週間が過ぎ、集落の孤立状態も解消に向かっている。
 町北部へ通じる国道398号は18日午後に開通。自衛隊や消防は町北部で行方不明者の捜索を急いでいるほか、尾浦、御前浜、指ケ浜地区で避難生活を送る人へ救援物資を届けやすくなった。
 携帯電話は、町総合運動場付近でNTTドコモとKDDI(au)が通じるようになっている。
 同町では16カ所の避難所に計約3800人が身を寄せる。災害対策本部は、町に安否を伝えられないまま、津波被害を免れた家屋にいる人や、石巻市など町外に避難している人も相当数いるとみている。
 安住宣孝町長は「孤立していた集落にも食料や水を届けるめどが立ってきた。ただ、ガソリンは依然として不足しており、供給をお願いしたい」と話している。
最終更新:3月21日(月)11時14分