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死者、行方不明者合わせ2万7836人に
警察庁の発表では9日午後7時現在、確認された死者数は1万2951人、
届出があった行方不明者は1万4921人であわせて2万7836人になった。

震災死者、行方不明者合わせ２万７８３６人に　９日午後７時現在
産経新聞 4月9日(土)19時57分配信
　警察庁によると、９日午後７時現在、警察が確認した死者は１２都道県で１万２９１５人、行方不明者は１万４９２１人で、合わせて２万７８３６人になった。岩手、宮城、福島の死者の８割強の１万６６８人の身元が確認された。
　震災から１カ月が経過し、行方不明者は徐々に減少しつつある。しかし、被害が甚大な宮城県仙台市と東松島市、南三陸町の３市町の不明者は計上されておらず、依然として被害の全体像の把握は難しい状況が続いている。
　都道県別の死者数は、北海道１人▽青森３人▽岩手３７８３人▽宮城７８６９人▽山形２人▽福島１２０１人▽東京７人▽茨城２２人▽栃木４人▽群馬１人▽千葉１８人▽神奈川４人。７日夜の余震による死者２人も含まれている。
　避難所は１８都道県で２３８３カ所に設置され、１５万３６８０人が身を寄せている。全壊建物は９都県で４万８６０５戸だが、建物の被害も沿岸部の調査が難航している。
最終更新:4月9日(土)19時57分