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小学生の列にクレーン車、6人死亡
一体なんでこんなことに……。ブレーキ痕がなく運転手も覚えてないということは
居眠り運転や携帯などに気を取られということなのだろうか?
ご遺族はとても気の毒だし、この道路を通学路にしているほかの児童たちが怯えていないかも心配だ。
このような事故が二度と起こらないように、特に通学路は安全なところであってほしい。

クレーン車事故 運転手「人はねたか覚えていない」 栃木
毎日新聞 4月18日(月)19時33分配信
 18日午前7時45分ごろ、栃木県鹿沼市樅山(もみやま)町の国道293号で、登校中の同市立北押原(きたおしはら)小の児童20〜30人の列にクレーン車(12トン)が突っ込み、児童6人が死亡した。県警鹿沼署はクレーン車を運転していた同県日光市大沢町、柴田将人容疑者(26)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕し、容疑を同過失致死に切り替えて調べる。
 ◇児童6人死亡
 鹿沼署によると、死亡したのは▽4年、伊原大芽(たいが)君(9)▽同、関口美花さん(9)▽同、下妻圭太君(9)▽5年、星野杏弥(きょうや)君(10)▽6年、大森卓馬君(11)▽同、熊野愛斗(まなと)君(11)。伊原君と大森君は即死、残る4人は病院に搬送されたが全員死亡した。
 鹿沼署などによると、現場は見通しの良い片側1車線の直線道路。クレーン車はセンターラインを越え、対向車線わきの歩道を歩いていた児童の列に突っ込み、近くの民家に衝突して止まった。
 柴田容疑者は鹿沼市内の工事現場に向かうため、現場近くの会社事務所を出発してから数分後に事故を起こした。飲酒の形跡はなく、鹿沼署の取り調べに「ドンとぶつかったのは覚えているが、人をはねたかは覚えていない。重大な事故を起こして申し訳ない」などと供述しているという。現場にブレーキ痕はなかった。
 北押原小は今月8日が始業式だった。現場は同小から北西に約170メートル。【吉村周平、岩壁峻、松本晃】
最終更新:4月18日(月)21時52分