第39回ローザンヌ国際バレエコンクール
今年のローザンヌコンクールがTV放映されました。
女子はスワニルダ(コッペリア)が、男子はアルブレヒト(ジゼル)が多かったですね。
決勝戦に進んだのは男子が女子よりも多かったにもかかわらず、演目では
海賊は一人、バジル(ドン・キホーテ)はなんとゼロだったのは驚きです。
どちらも跳躍や回転など男性らしい力強さを発揮できる人気のヴァリエーションなので。
ローザンヌでバジルといえば思い出すのが、1989年熊川哲也。
今見てもすばらしいバネと正確なコントロールには驚きます。
最近の若手ダンサーならダニール・シムキンもすばらしいですよ。
シムキンはお茶目な演技も得意で、このレ・ブルジョワは本当にすばらしいです。
- Prix de Lausanne 1989 - 熊川哲也
- Ballet - Les Bourgeois danced by Daniil Simkin