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平泉遺跡 世界文化遺産に登録
おめでとうございます。東北では初だそうですね。
これで観光客が増えて東北の復興や経済再建に繋がるといいですね。
今夏は久しぶりに行きたいと思っていたけれど、ちょっとお仕事の都合がつかなさそうです。
でも必ずまた行くので、待っててね。

平泉の遺跡、世界文化遺産に=石見銀山に次ぎ国内12件目―ユネスコ
時事通信 6月26日(日)0時57分配信
 パリで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ世界遺産委員会は現地時間の25日、諮問機関が世界遺産への登録を勧告していた「平泉の文化遺産」(岩手県平泉町)について、仏国土(浄土)の世界を現世に表現した文化的価値を認め、世界文化遺産への登録を決定した。
 日本が推薦した遺跡で世界文化遺産に登録されたのは2007年の「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県)以来で、12件目。自然遺産を含めると、24日の小笠原諸島(東京都)に次ぎ16件目となる。
 遺跡は、国宝で金色堂がある中尊寺など寺院や寺院跡地、庭園など5遺跡で構成。寺院はいずれも12世紀に東北地方で4代にわたり栄華を誇った奥州藤原一族が造営に関わった。
 政府は前回、9遺跡を文化的景観として推薦したが、諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)は08年、浄土思想の観点で資産の範囲について再検討が必要と「登録延期」を勧告した。
 仏教の浄土思想を空間的に表現したものとして、浄土世界を統一的な概念に改め、6遺跡で構成し直し再推薦。イコモスは先月、藤原氏の住居で政務の場でもあった柳之御所遺跡を除き、「仏国土を表す資産として、顕著な普遍的価値」を認め、世界遺産リストへ記載するよう勧告していた。 
最終更新:6月26日(日)1時4分