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地下鉄駅でエレベーター落下、ロープ全3本切断
とても怖いお話。月2回定期点検を行っていて、今月14日には異常はなかったそう。
ロープが3本あって、それが全部切れるなんて怖すぎる。
ロープの強度は年1回検査していたそうだけれど、各種検査がまっとうだったなら
一体何が原因でこんな事故が起きたのだろう。
大事に至らなくて本当に良かったけれど、再発防止のために必ず原因究明をしっかりやってほしい。

地下鉄駅でエレベーター落下、ロープ全3本切断
読売新聞 7月29日(金)13時39分配信
 東京メトロは29日、東京都練馬区有楽町線副都心線平和台駅で26日午後3時頃、エレベーターが数メートル落下する事故があり、乗っていた50歳代の女性が、尻や肘に2週間の打撲傷を負ったと発表した。
 発表によると、事故があったのは、地下1階と地上とを結ぶエレベーター(高低差約7・5メートル、定員11人)。上昇中に急に落下し始め、非常停止装置が作動して止まったという。同社などが調べたところ、エレベーターのかごをつり下げている直径1センチの金属製ワイヤロープ3本が全て切れていた。
 メンテナンス会社の三菱電機ビルテクノサービスによると、エレベーターは2004年1月に導入。今月14日に目視による定期点検が行われた際には異常は確認できなかったが、事故後の調査でロープにさびが見つかった。機械を使ってロープの強度などを測る点検は年1回で、昨年9月に行っていた。三菱電機ビルテクノサービス広報室は「ロープ全てが一気に切れるという事態は過去に例がない。原因究明に全力を挙げる」としている。
最終更新:7月29日(金)13時39分