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渋谷・道玄坂でハーブ吸った少年3人が救急搬送
ハーブに火をつけてタバコのように煙を吸い酩酊感や幻覚を楽しむというのが流行っているらしい。
成分に禁止薬物が含まれていると違法になるが、少しでも組成が違うとセーフになるため
いたちごっこで禁止リストがどんどん長くなる一方だそうだ。
しかも吸引目的ではなくお香として楽しむ分には問題ないため規制も難しいとか。
そのためこの「脱法ハーブ」を取り扱う店を摘発したいという気持ちは良く分かる。
でも今回の事件で店を傷害容疑で家宅捜索というのはちょっと無理があるのでは?
そもそも高校生など十代の少年がタバコを吸う事は禁止されているはず。
ハーブ店側が押さえつけて無理やり吸わせたわけでもないらしい。
それならば、完全に自己責任だと思うが。例えばこれが市販のタバコだったらどうなるのだろう。
店員にタバコをもらって吸ったら気分が悪くなった。これも傷害?
ドラッグとみなされるものを排除したいのは理解できるし、そうすべきだと思う。
でもこの愚かな少年たちにも相当のペナルティを科すべきではないか。
そしてこれに懲りてタバコ含むドラッグにこれ以上手を出さなければいいと願う。

渋谷・道玄坂でハーブ吸った少年3人が救急搬送 近くのハーブ店を家宅捜索
産経新聞 1月26日(木)23時8分配信
 東京都渋谷区の路上で25日夜、ハーブを吸った10代の少年3人が救急搬送されていたことが26日、警視庁渋谷署などへの取材で分かった。少年らは「近くの店からハーブをもらった」などと話しており、同署は同日夜、傷害の疑いで、同区内のハーブ店を家宅捜索した。
 ハーブについては、たばこのように紙巻きにして吸うなどすると幻覚症状が出ることがある「脱法ハーブ」が問題となっており、同署は、少年らが吸ったハーブの成分などを調べている。
 同署や東京消防庁によると、25日午後9時40分ごろ、同区道玄坂の路上で、10代の少年3人がハーブを吸ったところ、頭痛や吐き気を訴えて救急搬送された。いずれも命に別条はないという。
 脱法ハーブをめぐっては、吸引者が救急搬送されるケースも相次いでおり、福岡県警も26日、薬事法違反の疑いで、北九州市小倉北区のハーブ店を家宅捜索した。
最終更新:1月26日(木)23時8分