ニュース

電気料金値上げ前に資産整理を=石原都知事
当然だと思う。何しろ電力会社は地域ごとに決まっていて選択できないのだから
不満があるから会社を変えようと言うわけにはいかない。普通の企業とは違うのだ。
値上げする前にその根拠となる数字を全て公開することや資産を処分すること
などを求めた東京都の対応は真っ当なものだろう。
個人的には給与はともかくボーナスが支給されることも納得がいかないが。
事実上ボーナスも給与の一部として受け取られているとはいえ、やはり賞与は賞与。
業績が振るわないのだからそこはカットすべきではなかろうか。
個々の社員が一生懸命働いているであろうことは否定しないしありがたいと思っている。
しかし企業としての対応はいかがなものか。
財務強化のために公的資金の投入を希望する、しかし経営に口を出されるのはイヤだ。
これは全く認められない。
まず自分たちができることをすべてやり、その過程も全て明らかにした上で
これだけ足りないのだと根拠とともに示してから、初めて値上げを訴えるのが
正しい順序ではないかと思う。

電気料金値上げ前に資産整理を=石原都知事
時事通信 1月27日(金)18時33分配信
 東京都の石原慎太郎知事は27日の記者会見で、事業者向け電気料金を4月から平均17%値上げすると発表した東京電力に対し、「資産を整理し、それでも足りない分は電気料金に加算する必要があるかもしれないが、その前に財政的に身辺を整理しないといけない」と述べ、再考を求めた。
 都は東電の発行済み株式総数の2.66%(2011年9月末時点)を保有する第3位の株主。 
最終更新:1月27日(金)18時37分