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「安易な実施」に警鐘=新・出生前診断―産婦人科学会
安易な実施?何が安易なんだろう。
授かった子供を諦める、そんな重要なことを「安易に」決める人がいるだろうか。
この世に一人の人間を生み出すことはとても重い責任を伴うことだ。
そもそも出産自体も今だに母親が命がけで行うことなのに。
ろくに責任も取れないのになんでも産めというほうが安易じゃないのか。

「安易な実施」に警鐘=新・出生前診断産婦人科学会
時事通信 9月1日(土)18時9分配信
 妊婦の血液からダウン症など胎児の染色体異常を調べる新たな出生前診断について、日本産科婦人科学会(小西郁生理事長)は1日、「安易な実施は慎むべきだ」として、無制限に広がらないよう求める声明を発表した。国立成育医療研究センター(東京)などが行う臨床研究に関しては「結果を注視する」と許容する姿勢を示した。
 声明は、診断内容や結果を妊婦に正しく理解してもらうため、専門家による診断前後のカウンセリングが不可欠と指摘。医療従事者と妊婦双方に「疾患を多様性として理解し、尊重する姿勢」が必要とした。
 同学会は出生前診断に関する見解を改定し、こうした新たな診断方法について、十分なカウンセリングの実施を求めるなどとした。
最終更新:9月1日(土)21時21分