はてダ隊忘年会

参加者はLさん、Fさん、Dさん、Pさん、Hさんといういつものメンバー。
「九州熊本料理居酒屋 馬かばい」銀座有楽町店にて。


まず第一に、店の場所がわからない!!そして外はとにかく寒い!
同じところを20分近くぐるぐると歩き続け、気分は回遊魚(でも楽しくない)。
結局だりんに電話してネットで調べてナビしてもらいましたよ。田舎者はこれだから困るわー。


やっと見つけたお店はたとえて言うなら長屋の一軒。鶏屋さん、豚屋さん、魚屋さんなど
種々の店が連なっていてその中の一軒が馬屋さんという感じ。
その店々は仕切る扉もなく中でつながっているのでまるで潜水艦の中のよう。
途中で「出前はこちらですか〜?」とメンチカツを持った店員さんが出現して驚いた。
つながっているその構造上、他店の料理を席まで出前注文できるシステムらしい。


まず頼んだのはカシスオレンジならぬカシスデコポン。オレンジジュースではなく
デコポンジュースを使ったものなのだが、おいしかった。デコポンジュースも
喉に絡まない飲みやすい柑橘ジュースでとてもおいしかったよ!
メニューのほとんどは馬肉を使った料理で、私の馬肉初体験となった。
肉の風味が濃いなと感じることは多かったけどそんなに臭みは感じなかったかな。
卓上にはお醤油の小瓶があったけど、このお醤油は甘い。噂には聞いていたが本当に甘い。
馬刺しの盛り合わせなどお醤油で食べると、まるで焼肉のたれで食べているような感じ。
風味の濃い肉に甘いお醤油という取り合わせ、私は結構おいしいと思ったけれど、
「普通の醤油をくれええぇぇぇ!!」と魂の叫びをあげる人もいたっけ。
馬肉の握りもやはりこの甘いお醤油で食べるので、どうしてもなじめない場合は
マイ醤油を持参するのがいいかも。でも普通の濃口だときつすぎるんじゃないかな。
普通のソースが出てきた馬肉メンチカツ、何もかけずに食べた出汁巻き玉子、いずれもおいしかったー。


卵焼きは何味が好きか(砂糖、醤油、塩、出汁巻きなど)で一盛り上がり。
ちなみに私の実家は「日常−醤油&巻かない:行事−砂糖&巻く」だった。
また馬肉とは無関係に、医療用のテープや絆創膏などをなんと呼ぶかでも大盛り上がり。
ロール状に巻いてあるテープタイプやカットされて不織布のパッドがついたタイプを
商品名を使わずに一般名称で言うのって難しいよねと。
その場ではロール状のサージカルテープは「絆創膏」で一致、パッドつきタイプは人によりけり。
因みにWikipediaによると「絆創膏」というのはカットされて不織布のついたタイプのことで、

日本には1920年に絆創膏と訳され、ゴム絆創膏と称される。1948年に日本で初めてニチバンニチバンQQ絆創膏という商品名で救急絆創膏を発売。以降、各社から発売され、「バンドエイド、カットバン、サビオリバテープキズバン」などの商標は、それぞれの販路の地域で絆創膏の一般的呼称として現在浸透している。

だそうだ。北海道の人は断然サビオ派、残りはバンドエイド?カットバン?とはっきりせず。
呼称マップ(分布図)なんかも誰かが作っているんだろうけど、見てみたいな。


いつものようにそんなくだらない話で盛り上がり、途中でFさんが異空間に飛ばされ
(その後なんとか無事に帰還)、気付くと4時間を超えていてびっくり。
(もしや我々も異空間に飛ばされていて時間の感覚が狂っていたのか?)
はてダ隊の皆様、いつもありがとうございます。とても楽しかったです。
次回は新年会ということで、はたして来年こそ一月中に新年会を決行できるのか?!乞うご期待!
寒い中、お疲れ様でした。