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日焼け止め「++++」続々登場
一時はUVAもUVBも天井知らずの表示だったけど、それが規制されて上限値が
UVAは「+++」UVBは「50」ということになった。それがまた変わったということ。
日本での基準なので外資のものは違う表示になっていることもあるので要注意。

日焼け止め「++++」続々登場 紫外線防止効果の基準4段階に
SankeiBiz 12月15日(土)8時15分配信
 日焼け止めの紫外線防止効果の高さを3段階で示す基準「PA」が改定され、来年1月から4段階での表示に切り替わる。
 最高値は現行の「PA+++(スリープラス)」より+が1つ多い「PA++++(フォープラス)」となる。これを受け、化粧品メーカーは年明けから新基準に対応した日焼け止めを相次ぎ投入する。
 資生堂が2月に日焼け止めブランド「アネッサ」から美容液など4品目を発売するほか、3月にはカネボウ化粧品の「アリィー」、富士フイルムの「アスタリフト」、ポーラの「ホワイティシモ」などからも新商品が発売される。
 各社ともメークののりを良くする化粧下地効果やスキンケア効果を併せ持たせるなどして他の商品との差別化を図っている。「近年ますます高まる『将来を見据えた紫外線対策意識』に対応していく」(カネボウ化粧品)ことで販売の底上げを狙っている。
 PAは、肌のしわ・しみの原因になる「紫外線A波(UVA)」をカットする効果の程度を表す。効果が高いほど+の数が多い。よく併記されている「SPF」は、炎症などを引き起こす「紫外線B波(UVB)」の防止効果を示す指標。PAの基準は1995年、日本化粧品工業連合会が設定。その後、UVAの研究などが進むとともに、消費者のUVAに対する意識が高まり、今回の基準改定につながったという。
最終更新:12月15日(土)22時53分