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羽生、非公式ながら「世界最高得点」
体調が悪いということで心配していたけれど、納得できる演技ができて良かった。
フリーも、みんなが自分のできる精一杯の演技、あるいは仮に失敗したとしても
納得のできる演技ができるといいねと思っている。
得点どうこうは後からついてくるものだからね。みんな頑張れ。

羽生、非公式ながら“世界最高得点”「非常にうれしかった」=フィギュア
スポーツナビ 12月21日(金)22時45分配信
 フィギュアスケート全日本選手権が21日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕した。男子ショートプログラム(SP)では、今年のグランプリファイナル2位の羽生結弦(東北高)が97.68点で首位に立った。連覇を狙う高橋大輔(関大大学院)は88.04点で2位。小塚崇彦トヨタ自動車)は84.58点で3位に入った。
 以下は、羽生のコメント。
「(高得点が出たが?)得点は非公式ですが、自分の記録を抜いたという面で非常にうれしかったですし、世界記録とかそういうこととは関係無しに、自分が緊張していた中でああいう演技ができたことがうれしかったです。
 このような得点を出しつつここまで来て、また違った印象で今年は臨ませてもらって、本当に優勝争いに絡んでいかなきゃいけない年だと思っています。緊張しましたが、それでも高橋(大輔)先輩や小塚(崇彦)先輩、織田(信成)先輩がいたからこそ、ここまでやってこられたと思っていますし、まだまだ追いつけてないところがたくさんあるので、たくさんの先輩のように強い日本になっていけるようにしたいです。
(明日のフリーは?)高橋選手の演技は見ていないので、なんとも言えないのですが、とにかく他の選手のことはあまり気にせずにしっかりと6分間練習のほうでも気を入れつつやりたいと思います。フリーのほうでは(4回転)サルコウジャンプがちょっとずつつかみ始めている感覚があるので、僕自身注意してやっていきたいというのと、GPファイナル以上の演技をここでやりたいと思っています。
(高橋を倒して日本一になろうという意識は?)それは特にないです。先輩は先輩ですし、僕は僕なので、フリーに向けて自分の演技を越せるようにしたいです。
(フリーはこの先の大会を見据えて攻める?)攻めるも何もプログラムは同じなのでなんとも言えませんが、とにかくジャンプは跳びたいですし、表現力、ステップもしっかりやりたいです」
最終更新:12月21日(金)22時45分