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北極圏でオーロラ爆発
巨大オーロラ、大盛況 当たり年、日本人観光客も続々
今年は太陽が11年に一度の活動期でオーロラの当たり年なのだそう。
いいなぁ。元気なうちに一度見てみたいと思っているのだけれど。


 


北極圏でオーロラ爆発
北極圏に位置する米アラスカ州ブルックス山脈で、3月16日深夜(現地時間)に「オーロラ爆発」が観測された。天空の1カ所からオーロラが噴き出すように広がり、地上にもまばゆい光が降り注いだ(堀田東氏提供)
(時事通信)18日13時17分配信

巨大オーロラ、大盛況 当たり年、日本人観光客も続々
 【イエローナイフ鈴木彩子】カナダ北西部ノースウェスト準州イエローナイフで、めまぐるしく形を変える巨大なオーロラが現れている。今年は、太陽の活動度が約11年に1度のピークを迎えるといわれていて、イエローナイフにも昨年より3〜4割多い日本人観光客が訪れている。
 オーロラは、地上から約100キロ上空で起こる発光現象。太陽から噴き出した粒子が、地球を取り巻く空気とぶつかって光を放つ。
 1日深夜(日本時間2日午後)には、約30分間隔で広がったり弱まったりを繰り返しながら、4時間以上ゆらめく巨大なオーロラが現れた。現地でオーロラの出現予報に取り組む上出洋介・名古屋大名誉教授によると「ヒルカー」と呼ばれる珍しい現象だという。
 イエローナイフは、1年に100日以上オーロラが観賞できるといわれる。零下10度を下回る中、星空を縦横無尽に駆け回る光の帯に、集まった約270人から「すごい、すごい。すごいっ」と歓声が上がった。
2013年3月4日22時57分