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「DJポリス」に警視総監賞授与へ W杯出場決定後の渋谷でユーモア誘導
警視庁犯罪抑止対策本部 DJポリスでつぶやき「MCの方がしっくりくる」
サッカーW杯出場を決めた先日の試合で、渋谷に繰り出した群衆を上手にさばいた
警察官のこと(こちらの記事を参照)が話題になったが、彼に警視総監賞授与が検討されているとのこと。
アナウンス内容ではなくトラブルなしに場を収めたことが評価されたらしい。
警視庁(犯罪抑止対策本部)の公式ツイでは「個人的にはDJよりMCのほうがしっくりくる」
と呟かれていたそうだが自分も同感だ。
それはともかく、大きなトラブルがなくて本当に良かった。

「DJポリス」に警視総監賞授与へ W杯出場決定後の渋谷でユーモア誘導
産経新聞 6月7日(金)18時50分配信
「DJポリス」に警視総監賞授与へ W杯出場決定後の渋谷でユーモア誘導
 サッカー日本代表がW杯出場を決めた4日夜、東京・渋谷のスクランブル交差点で、お祭り騒ぎのサポーターたちをユーモアあふれる話術で誘導した20代の機動隊員に、警視庁が警視総監賞を授与する方向で検討していることが7日、分かった。ネット上では「DJポリス」の愛称で賛辞を贈られており、若者の心をつかみ、トラブルを最小限に抑えた結果が評価された。
 「日本代表のユニホームを着ている皆さんは、12番目の選手です。チームワークをお願いします」
 4日のW杯出場決定直後、車両上の機動隊員の1人が交差点内で喜びを爆発させるサポーターに向かい、拡声器で訴えた。
 行く手を阻まれた車に寄りかかる若者には「そういう行動はイエローカードです」とやんわり“警告”。「怖い顔をしたお巡りさんも心の中ではW杯出場を喜んでいます」と“本音”が漏れると、周囲は「お巡りさん」コールで沸いた。
 隊員は第9機動隊「広報係」に所属。今年1月に庁内のアナウンス技術の競技会で優勝し、難関の「広報上級検定」にも合格した。ネット上などで評判となったソフトな口調は一般市民向けのバージョンで、現場の状況を見極め、アドリブを織り交ぜたという。
 思わぬ注目を集めた隊員は「大変驚いている」と恐縮。結果的に負傷者、逮捕者はゼロだった。警視庁幹部は「パフォーマンスそのものではなく、トラブルの抑制に貢献したことが表彰に値する」と話している。
最終更新:6月7日(金)21時47分

警視庁犯罪抑止対策本部 DJポリスでつぶやき「MCの方がしっくりくる」
2013/6/ 7 12:23
警視庁犯罪抑止対策本部の公式ツイッターが「DJポリスが話題になっております」と6月7日(2013年)につぶやいた。日本のサッカーW杯ブラジル大会出場が決まった4日夜、東京・渋谷で軽快な口調で交通整理をした機動隊員が「DJポリス」と呼ばれ話題となっている。
あくまで「本職甲」と呼ばれる担当者の「個人の感想」として、「ディスクを回しているわけではないので、DJというよりMCの方がしっくりくるように思います…」と語る。「DJ(ディスク・ジョッキー)」はレコードやCDを回して選曲する人で、「MC(マスター・オブ・セレモニー)」は話術で場を盛り上げる人だからというわけだ。
「DJポリス」については5日にも「お友達になれそうな気がします…」と話し、他部署の警視庁広報課も「現場で広報を担当した警察官の呼びかけは、皆さんの耳に届きましたでしょうか?」と話していた。