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美輪明宏に迫る 仏制作ドキュメンタリー
幼い頃から本が大好きで学校の図書室や図書館にいつも入り浸っていた。
中学校の図書館にあった江戸川乱歩シリーズを読破したのが「黒蜥蜴」との最初の出会い。
ルパンやホームズと違って乱歩の作品には独特の暗い空気やおどろおどろしさがあり、
その禍々しさの中にある何か美しさや気怠さのようなものも魅力だった。
その後大学生のときに見たのが深夜のTVで放送されていた映画「黒蜥蜴」。
まだ『丸山明宏』だったけれど、初めて見た彼(彼女?)の妖艶な美しさはまさに
「黒蜥蜴」そのものだった。
その後他の女優さんが演じる「黒蜥蜴」の映画を見たこともあるが、原作のイメージに
一番近いのは美輪様が演じた緑川夫人(黒蜥蜴)だった。
それから美輪様の舞台や音楽会に行くようになったのだ。
今回のドキュメンタリーと一緒に映画「黒蜥蜴」も上映されるらしい。
ぜひ見に行きたいと思っている。


映画『美輪明宏ドキュメンタリー 〜黒蜥蜴を探して〜』公式サイト

美輪明宏に迫る仏制作ドキュメンタリーが劇場公開へ
ナタリー 7月6日(土)18時34分配信
美輪明宏に迫る仏制作ドキュメンタリーが劇場公開へ
美輪明宏ドキュメンタリー映画美輪明宏ドキュメンタリー〜黒蜥蜴を探して〜」が、8月31日より東京・東京都写真美術館ホールおよび渋谷アップリンクにて上映される。
今作は2011年にフランスのテレビ局で放送された作品。監督を務めたのは、映画「黒蜥蜴」で美輪に魅せられたフランス人のパスカル=アレックス・ヴァンサンで、密着取材や横尾忠則へのインタビューを通してその魅力に迫っている。さらに映画の中には、美輪の代表曲として知られる「ヨイトマケの唄」の逸話や、「黒蜥蜴」の監督を務めた故・深作欣二のコメント、アニメ映画「もののけ姫」に声優として出演した際のエピソードなども盛り込まれており、美輪の軌跡をさまざまな角度から振り返ることができる。
また東京都写真美術館ホールでは、映画の公開にあわせて「黒蜥蜴」を35mmフィルムで上映する企画も実施。美輪の名前を一躍広めた名作をスクリーンで楽しめる。
最終更新:7月6日(土)18時34分