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お世継ぎを「ジョージ」王子と命名 英王室
名前は「ジョージ・アレクサンダー・ルイ」、父君ウィリアム王子がケンブリッジ公爵なので
英語では「Prince George of Cambridge, George Alexander Louis」、
敬称を付けて「His Royal Highness Prince George of Cambridge」と呼ばれることになる。
アレクサンダーはエリザベス女王のミドルネーム(アレクサンドラ)から、
ルイはウィリアム王子自身のミドルネームから取ったともいわれる。
日本ではキラキラネームの流行が物議を醸しているけれど、子供のためにさまざまな
願いを込めて名づけをするのは時代・洋の東西を問わず多くの親に共通するものだろう。
日本でもミドルネームのようにサブネームをつけることができたら選択の幅が広がるだろうか?
それとも悩みがさらに深くなるだけだろうか?

お世継ぎを「ジョージ」王子と命名 英王室
2013.7.25 08:05
 【ロンドン=内藤泰朗】英王室は24日、ウィリアム王子(31)とキャサリン妃(31)の長男の名前が「ジョージ」に決まったと発表した。称号は「プリンス・ジョージ・オブ・ケンブリッジ」。一般的には、ジョージ王子と呼ばれることになる。
 ジョージの名を持つ英国王は6人おり、英国王の代表的な名前の一つ。エリザベス女王(87)の父親で、映画「英国王のスピーチ」で有名になったジョージ6世もその一人。
 「ジョージ」はブックメーカー(賭け屋)での名前予想で1番人気だった。
 英王室では、複数のミドルネームを付けるのが慣例となっており、ジョージ王子のフルネームは、「ジョージ・アレクサンダー・ルイ」とされた。
 英メディアによると、アレクサンダーは、エリザベス女王のミドルネームの一つであるアレクサンドラにちなんだとみられる。
 ルイは女王の夫、フィリップ殿下(92)の叔父の名前で、ウィリアム王子自身のミドルネームの一つでもある。
 チャールズ皇太子(64)、ウィリアム王子に次ぐ王位継承順位第3位のジョージ王子の名前については「とても伝統的な感じがする」との反応が多く聞かれた。