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猛暑記録続々更新 高知県で国内最高41℃ 初の3日連続40℃超
連日の猛暑の理由について、太谷気象予報士が解説
気温41℃が国内最高というのもだけれど、三日連続40℃超えってしんどいだろうなぁ。
しかし連日の猛暑猛暑だけど、こんな話も。

あとは、観測機器が新しくなっていまして、10秒に1回、気温を測ることができるんですね。
10年ちょっと前は、1時間に1回しかできなかったので、頻繁に測れるということで、40度という記録が出やすくなっている状況でもあります。

一瞬だけでも上がった気温をしっかり記録してしまうということですかね。
秋が待ち遠しい。

猛暑記録続々更新 高知県で国内最高41℃ 初の3日連続40℃超
ウェザーマップ 8月12日(月)17時25分配信
猛暑記録続々更新 高知県で国内最高41℃ 初の3日連続40℃超
 きょう12日も、西日本と東日本を中心に猛烈な暑さとなり、12日午後1時42分、高知県四万十市江川崎で41℃を記録し、国内最高気温の記録を更新した。
 勢力の強い太平洋高気圧に覆われて強い日射しが照りつけ、更にフェーン現象が加わった地域で記録的な気温の高さとなった。
 高知県四万十市江川崎では3日連続で40℃を超え、連続記録としても全国で観測史上初。
 また、都市部でも気温が高く、最高気温は、大阪市が38.2℃で猛暑日は6日連続、東京都心が35.8℃で3日連続となった。
 午後5時現在、30℃以上の真夏日となった地点数は706地点で、きのう11日に続き最多記録を更新し、全国の7割を超えた(927地点中)。35℃以上の猛暑日地点数は243地点だった。
 あす13日の最高気温は、名古屋・甲府・奈良で36℃、大阪・京都・和歌山・岐阜で37℃の予想となっていて、気温が上がりやすい内陸では、更に高くなる見込みだ。
 気象庁では高温注意情報を発表し、引き続き、熱中症予防など体調管理に充分な対策をとるよう呼びかけている。
最終更新:8月12日(月)17時25分

連日の猛暑の理由について、太谷気象予報士が解説します。
フジテレビ系(FNN) 8月12日(月)17時50分配信
高知・四万十市で12日、最高気温41度を記録するなど、連日続く猛暑。
この猛暑の理由について、太谷智一気象予報士の解説です。
まず、日本の南から、どどっと太平洋高気圧が覆ってきている状況です。
そこに大陸からは、さらに高度の高い「チベット高気圧」。
この暑い2つの高気圧の2枚重ね、羽毛布団2枚だと思ってください。そのぐらい暑さが来ているんです。
これで、東日本・西日本を中心に、猛暑が続いている状況です。
(高知・四万十市江川崎は相当内陸だが、ここで41度というのはどういうこと?)
まず、西日本は、高気圧にずっと覆われていた影響で、全体的に熱はたまっていました。
そこに、この場所は盆地で、さらに熱がたまりやすい場所。
さらには、フェーン現象も加わっていたのではないかと思われます。
あとは、観測機器が新しくなっていまして、10秒に1回、気温を測ることができるんですね。
10年ちょっと前は、1時間に1回しかできなかったので、頻繁に測れるということで、40度という記録が出やすくなっている状況でもあります。
(この暑さ、いつごろまで?)
お盆休みいっぱいまでは続くとみられています。.
最終更新:8月12日(月)17時50分
Fuji News Network