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初戦悔しい敗戦も、日本ファンが試合後ゴミ拾い…海外メディア賛辞


試合に負けたことは大変に残念。しかしその後のサポーターたちの行動が賞賛されている。
応援グッズとして青いゴミ袋を持ち込み、試合後はそこにごみを拾い集めたという。
このゴミ拾いは日本がW杯初出場を果たしたフランス大会から続いている「伝統」だそうだ。
負けたチームのサポーターは暴れたり椅子を蹴り飛ばしたりが普通らしいが
なんと会場をきれいにしている!さすが日本人!という意味の賞賛だそうだ。
選手たちも試合後は必ず観客席に向かって一礼する。交代してピッチから出る選手は
ピッチに一礼するし、他のスポーツでも陸上選手がゴール後にコースに一礼したり
スケート選手がリンクに向かって一礼したりする。こういった仕草が私は大好きだ。
宗教という意味ではなく、あらゆるところに神が宿るとか森羅万象への感謝の気持ちとか、
そういった所はとても日本人らしい、日本人の精神性を感じられるところだ。
こうした日本人の行為が褒められるのは嬉しいが、一方でこれが世界標準に
なればいいのになぁという思いもある。

初戦悔しい敗戦も、日本ファンが試合後ゴミ拾い…海外メディア賛辞
SOCCER KING 6月16日(月)13時51分配信
 日本代表は14日、ブラジル・ワールドカップのグループC第1節でコートジボワール代表と対戦し、1−2で敗戦している。この試合終了後、日本代表サポーターたちがスタジアムのゴミ拾いを行っており、その行為を、現地のブラジルメディアやイギリス紙などが称えている。
 ブラジルのレシフェにあるペルナンブコ・アリーナで行われた同試合は、前半に日本が先制するも、コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが後半途中から出場した直後に、立て続けに2失点し、悔しい逆転負けとなった。そんな敗戦にも関わらず、試合後に掃除をするサポーターたちを見て海外メディアが以下のように反応している。
 ブラジルメディア『グローボ』は、ツイッターフェイスブックに挙げられた、日本代表サポーターがゴミ拾いをしている写真と共に、記事を掲載しており、「コートジボワールに負けたにも関わらず、試合後に日本の教育と礼儀を見せた」と称賛。
 またイギリス紙『メトロ』も、「フットボールファンは、大事な試合に負けるとゴミを投げ、スタジアムを汚すことが多い。しかし日本のサポーターは善意の精神を忘れなかった」とし、同じく写真を挙げており、「これらの写真は『信じられない』や『驚くべきこと』と表現する必要はないだろう。だが近年の試合で、日本以外の他にこのような光景を見るのは珍しいことである」ともコメントしている。
最終更新:6月16日(月)13時51分