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御巣鷹の麓で慰霊式―日航機墜落29年


あの悲惨な事故から29年が経った。
「まだ」29年なのか、それとも「もう」29年なのか。
そのどちらともである気もするし、どちらでもないような気もする。
しかし何年経っても大切な人を失った遺族の悲しみが癒えることはないだろう。
もう二度とこんな事故が起きないよう心から願う。

520人への思い、ろうそくに=御巣鷹の麓で慰霊式―日航機墜落29年
時事通信 8月12日(火)20時21分配信
 乗客乗員520人が亡くなった1985年8月の日航ジャンボ機墜落事故から29年目を迎えた12日夕、墜落現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」の麓にある「慰霊の園」では、遺族らが参列して追悼慰霊式とろうそく供養が営まれた。
 朝から降り続いた雨は式典の前に上がり、遺族らは慰霊塔に花を手向け、犠牲者数と同じ520本のろうそくに火をともすと、墜落時刻の午後6時56分に合わせ黙とうをささげた。日航によると、遺族132人を含む229人が参列した。
最終更新:8月12日(火)20時24分