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内村 圧勝で個人総合5連覇


おめでとうございます!!
内村選手の跳馬でのあの着地には本当にびっくりした。
平行棒と鉄棒ではちょっとミスもあったけど、それでも全種目で15点台という驚異の強さ。
田中選手は序盤やや苦労していたけれど、平行棒、そして最後の鉄棒での見事な演技で
追い上げ銅メダル獲得。
完成度や出来栄え・美しさなどを評価するE得点では、全6種目のうち5種目のトップを
日本選手が取ったそうだ(内村選手が3種目、田中選手が2種目で最高得点)。
「美しい体操」という合言葉は今もしっかり息づいているのだ。
お二人とも、本当におめでとうございます。
種目別でも頑張ってください。

内村 個人総合前人未到の5連覇達成!田中も銅メダル獲得
スポニチアネックス 10月9日(木)22時48分配信
 体操の世界選手権第7日は9日、中国の南寧で男子個人総合決勝が行われ、予選を1位通過したロンドン五輪王者の内村航平コナミ)91.965をマークし、自身の史上最多記録を塗り替える5連覇を達成した。
 ただ1人、全競技で15点台を並べる圧倒的な強さを見せつけた内村。床運動でE難度の「後方2回宙返り2回ひねり」など全ての着地を完璧に成功し、15.766の高得点をマークすると、あん馬で15.133、吊り輪でも15.000、跳馬で15.633、平行棒では15.200、最後の鉄棒も15.233をマークした。
 世界選手権で通算7個目の金メダルとなり、日本選手で歴代最多の監物永三と中山彰規に並んだ。また、世界選手権のメダル数も15(金7、銀4、銅4)となり、こちらも日本最多の監物永三(金7、銀5、銅3)に並んだ。
 世界大会で初めて個人総合決勝に出場した予選6位の田中佑典コナミ)も90.449で3位に入る健闘を見せ、銅メダル。3大会連続で日本選手2人が表彰台に立った。床運動で15.200、あん馬で14.200、吊り輪で14.733、跳馬で14.933、平行棒で15.883、最後の鉄棒でも15.500の高得点をマークした。
 マックス・ウィットロック(英国)が90.473で2位に入った。
 ◆内村 航平(うちむら・こうへい)1989年(昭64)1月3日、長崎県諫早市出身の25歳。元選手の両親が営む体操クラブで競技を始め、中学卒業後に上京。ジュニア時代に頭角を現し、個人総合で08年北京五輪団体総合、個人総合で銀メダルを獲得。12年ロンドン五輪個人総合で金メダル、団体総合、床運動で銀メダル。12年に結婚し、昨春に第1子が誕生。日体大出、コナミ。162センチ、52キロ。
最終更新:10月10日(金)0時3分