扇状地と三角州の違い

河口付近に土砂が堆積してできるのが三角州。
ということは削られてできるのが扇状地?と思って調べてみた。
小学校あたりで習ったはずなのに意外とあやふやだな。

扇状地とは
川の流れが山から平地へと下りてくる際に,斜面が急になった場所から緩やかになる場所に土砂がたまり,そこが土砂が堆積し,埋め立てられて出来た,扇形(扇子形)の地形です。
ジャリが積もって出来ているので,水はけがよく,果樹を栽培するのに適しています。
三角州とは
扇状地が川の斜面が急なところからできた土地に対し,三角州は河口付近(川が海・湖に流れていく場所)に出来る土地で,河口付近なので土地が平らになり,市街地の発達に適しています。また,流れ込むものは扇状地のような石やジャリではなく,細かい砂や泥のため,水田にも使われたりしていました。
出典:「勉強ナビゲーター