たぶん正解

今年の三が日に外出した時に気付いたのだけれど。
近くの電線に見たことのない鳥が大量に止まっていた。
逆光だったので見づらかったけれど、全体が黄緑色で尾が長い鳥のようだった。
(雀よりは大分大きく、鳩くらいの大きさに見える)
その後も何度か見かけた。夕方少し前くらいの時間帯に、つがいで止まっている。
色や尾の感じはまるで鸚鵡のようだった(冠羽はないが)。
あれが1羽ならどこかのペットが逃げたのかと思うが、あんなにたくさんの群れが逃げた
とは考えづらい。しかし黄緑色の体に赤色の嘴は日本の野鳥としては派手すぎる。
調べてみたところ、ワカケホンセイインコ(輪掛本青鸚哥)というオウム目インコ科の鳥のようだ。
元はペットとして飼われていたものが逃げるなどして各地で野生化しているのだそうだ。
インコならばあの派手な容姿にも納得。
電線に鈴なりになっているインコはかなりうるさいが(そしてヒッチコックを思い出して
ちょっとだけ怖くもあるが)一時のことならば、しばらく楽しもうと思う。