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「グルジア」→「ジョージア」に 国名呼称変更の法案成立


一口に国名と言っても、由来など色々あるから難しい問題なんだな。
今回は世界標準に合わせるということなので、むしろ遅すぎたような気もする。
慣れるまでに時間がかかるかもしれないけれど、それは仕方がない。
ジョージアの人々に嫌な思いをさせないようにしよう。

グルジア」→「ジョージア」に 国名呼称変更の法案成立
産経新聞 4月14日(火)13時42分配信
 グルジアの国名を英語表記に基づく「ジョージア」に変なれないする「在外公館の名称・位置ならびに在外公館勤務外務公務員給与法改正案」が14日の衆院本会議で可決、成立した。来週中に施行される見通しだ。
 グルジアの表記はロシア語を起源とするが、平成20年にロシア軍の侵攻を受けたことから、グルジア政府は各国に英語表記の「ジョージア」に変更を求めるなど反発を強めていた。昨年10月にグルジアのマルグベラシビリ大統領が来日し、安倍晋三首相と会談した際にも理解を求めた。
 グルジアの国名はグルジア語では「サカルトベロ」だが、約170カの国連加盟国が「ジョージア」の表記を使っている。「グルジア」の表記は日本のほか、旧ソ連圏の国や中国など少数だった。
 改正案では、施行日を4月1日と明記していたが、参院で3月末までに成立しなかった。参院外交防衛委員会片山さつき委員長(自民)が理事懇談会に遅刻した問題などが影響したとみられ、施行日を明記しない形に修正して、衆院に回付していた。
最終更新:4月14日(火)15時50分