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関東甲信も梅雨入り 太平洋側は9日朝にかけて激しい雷雨

関東甲信も梅雨入り 太平洋側は9日朝にかけて激しい雷雨
ウェザーマップ 6月8日(月)15時0分配信
 8日午前の東海地方に続き、午後3時に気象庁関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年と同日で、昨年より3日遅い梅雨入りとなった。向こう1週間は日差しが出る日もあるが、低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多くなる予想だ。
 梅雨前線の影響で、8日は西日本太平洋側を中心に雨が降っている。前線の北上に伴い東海地方は夕方から、関東甲信でも今夜以降は雨の範囲が広がる見込み。前線に向かって非常に湿った空気が流れ込むため、広い範囲で大気の状態が不安定となり、9日朝にかけて西日本太平洋側や東海地方を中心に、局地的に1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがある。
関東の雨のピークは9日未明〜朝
 関東は南部を中心に9日未明〜朝にかけて局地的に激しい雨が予想され、東京都心でも明け方に一時的に雨の降り方が強まりそうだ。落雷や突風、河川の増水や低い土地の浸水などに注意するとともに、9日にかけては西日本〜北日本の太平洋側は強風や高波にも注意が必要だ。
 【8日に発表された梅雨入り】
 東海地方   平年と同日 昨年より4日遅い
 関東甲信地方 平年と同日 昨年より3日遅い
 なお、北陸・東北南部の梅雨入りの平年は6月12日ごろ、東北北部は6月14日ごろとなっている。
最終更新:6月8日(月)15時0分