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2016年うるう年。





閏年。英語では「leap-year」。leapはぴょんと跳ぶという意味。
兎がぴょんと跳んでくるこのアニメーションはleapに引っかけているのだろう。
なぜ1日増えて366日になる閏年を「跳ぶ年」というのか?
1年が365日の場合、52週と1日。よって、ある日の曜日は翌年には一つ後ろへずれる。
例えば3月1日が月曜日だった場合、翌年の3月1日は火曜日になる。
けれど366日ある閏年の場合、一日増えるため翌年の3月1日は一つ飛ばして水曜日になる。
この「曜日を一つ跳び越える」というところから「leap-year」と呼ばれるのだそうだ。
初めてこの話を知ったのはアイザック・アシモフ黒後家蜘蛛の会」という短編小説集。
なるほど!と感動すら覚えたものだ。
この連作はアシモフの多方面にわたる豊富な知識が盛り込まれていて、何度読んでも飽きない。
愛読書の一つだ。