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6人乗り空自機不明=煙の情報も、山を捜索−鹿児島


とにかく心配だ。
一刻も早く、全員無事に見つかりますように。

6人乗り空自機不明=煙の情報も、山を捜索−鹿児島
時事通信 4月6日(水)23時14分配信
 6日午後2時35分ごろ、鹿児島県鹿屋市付近で、6人が乗った航空自衛隊入間基地(埼玉県)所属の飛行点検機「U−125」が消息を絶った。防衛省によると、同機は海上自衛隊鹿屋基地の北約10キロの高隈山付近でレーダーから消えた。自衛隊や県警、海上保安庁などが捜索したが見つからず、7日も捜索を続ける。
 県警や地元消防は鹿屋基地から連絡を受け、鹿屋市と垂水市にまたがる高隈山付近を捜索。防衛省は救難ヘリなど4機で上空から捜索したが、日没のため中断した。鹿屋基地や駐屯地の地上偵察隊などは120人態勢で捜索を続けた。県警も7日早朝から60人態勢で捜索を再開する予定。
 中谷元防衛相は、記者団に「煙が発見されたという現地の情報がある。乗員6人の発見に全力を挙げたい」と述べた。
 空自によると、消息を絶った点検機の機長は、40代の男性3等空佐。6人のうち機長を含め2人は幹部で、4人は機上無線と整備を担当する准曹士
 同機は6日午前8時49分に入間基地を出発し、午後0時9分に鹿屋基地に到着した。同1時15分に鹿屋基地を離陸し、主に着陸の際に使う電波が正常に作動しているかなどを調べるため、基地周辺を反時計回りに飛行していた。
 当時の天候は曇りで風は弱かったが、周辺の一部の山に雲がかかっていたという。
 杉山良行航空幕僚長防衛省で記者会見し、「大変ご心配をお掛けしていることをおわび申し上げる」と陳謝。同機の離陸前の整備状況について「問題はなかった」と述べた。
(2016/04/06-23:14)