インビジブルセッティング

輝きを最大限に引き出す「インビジブルセッティング」


ジュエリーや高級時計に使われる手法「インビジブルセッティング」。
通常は石(宝石)を留めるために小さな爪を使うのだけれど、その爪が表面に見えないように留めるやり方。
出来上がると宝石だけがびっしりと敷き詰められたように見えてとても美しい。
石と石の間に隙間ができないように密着させる必要があるため、必ずリカットが必要になるそうだ。





 

輝きを最大限に引き出す「インビジブルセッティング」
2016年05月24日 12:00 発信地:スイス
【5月24日 TheWATCHES.tv】腕時計の中には、たくさんのダイヤモンドや色石で装飾されたデザインのものがある。「インビジブルセッティング」と呼ばれるセッティング方法は、一つ一つの石を正確にカットして、石の間の空間をなくす非常に特殊な技法だ。表面に邪魔がなく、輝きが最大限に引き出される。
 インビジブルセッティングは、ツールや機械の進化により2000年代より採用され始めた。今回は、この分野で名高いバンター(Bunter)社のオーナー兼CEO、クロード・サンズ(Claude Sanz)氏にこの技術について話を聞いた。
(c)TheWATCHES.tv/AFPBB News