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マラソン大会狙った爆弾攻撃か、コース付近で爆発 米


-米ニュージャージー州シーサイドパークで、パイプ型時限爆弾が爆発した現場付近で銃を手にする警官(2016年9月17日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mark Makela


ラソン大会狙った爆弾攻撃か、コース付近で爆発 米
2016年09月18日 10:23 発信地:ニューヨーク/米国
AFPBB
【9月18日 AFP】米ニュージャージー(New Jersey)州で17日、ごみ箱に仕掛けられていた時限装置付きのパイプ爆弾が爆発した。けが人はいなかったものの、事件の影響で海兵隊主催の5キロのチャリティーラソンが中止に追い込まれた。
 オーシャン郡(Ocean County)検察当局のスポークスマンがCNNに語ったところによると、爆発は大勢のランナーがごみ箱のそばを通り過ぎる予定だった時間に発生したが、レースの開始が遅れていたため、けが人が出る事態には至らなかった。時限爆弾は最大4個仕掛けられていたものの、実際に爆発したのは1個だった。
 レースには約3000人のランナーが参加し、現地時間午前9時にスタートする予定だったが、30分スタートが遅れていた。警察当局はレース開催を差し止め、4ブロックにわたる地区から住民らを避難させて警察犬による捜索を行った。新たな爆弾は発見されなかったという。
 スポークスマンは、「容疑者の意図が犯罪行為やテロ攻撃だったかどうかは不明」とした上で、「レースに打撃を与える目的があったのは明らかだ」と述べた。
(c)AFP