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トランプ氏長男、シリア難民を毒入りキャンディーに例え騒ぎに





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トランプ氏長男、シリア難民を毒入りキャンディーに例え騒ぎに
2016年 09月 21日 17:33 JST
REUTERS.com
[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補ドナルド・ トランプ氏の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏が19日、米国へのシリア難民受け入れを毒入りキャンディーを食べることに例えたメッセージをツイッターに投稿し、騒ぎとなった。
ドナルド・トランプ候補は、シリア難民の受け入れに反対の立場、民主党候補のヒラリー・クリントン氏は一部の受け入れを支持している。
ドナルド・トランプ・ジュニア氏は、フルーツ味のカラフルなキャンディー「スキットルズ」の写真を付けて、「私がボウル一杯のスキットルズを持ち、この中の3粒があなたを殺すと言ったら、あなたは一握り分取るだろうか。これが、私たちのシリア難民問題だ」と投稿した。
子会社がスキットルズを製造する食品メーカー大手マースの広報担当は、同氏の比喩は適当ではないとした上で、「スキットルズはキャンディだ。難民は人間だ」と述べた。
クリントン氏の陣営や多くのツイッター利用者は、ドナルド・トランプ・ジュニア氏のツイートに反撃。クリントン氏の報道官は19日、「私の祖父がこの国に入国を許され、毒入りのスキットルズに比較されなかったことに感謝する」と投稿。また、あるツイッターユーザーは、「トランプ氏が大統領のもとで1日でも生きるより、一握りのスキットルズを食べて死ぬほうがまし」だと投稿した。