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2億キロ先の青い地球=火星探査機から撮影−NASA


-火星を周回する探査機マーズ・リコネサンス・オービターで撮影した地球と月。米航空宇宙局提供(2016年11月20日撮影、2017年1月6日公開)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/Univ. of Arizona


2億キロ先の青い地球=火星探査機から撮影−NASA
AFPBB
2017年01月07日 19:53 発信地:日本
【1月7日 時事通信社】青い海と白い雲、赤茶色の大陸−。米航空宇宙局(NASA)は7日までに、火星を周回する探査機マーズ・リコネサンス・オービターで撮影した地球と月の画像を公開した。撮影は昨年11月20日で、火星と地球との距離は約2億500万キロだった。赤茶色の大陸はオーストラリアだという。
 火星から見て、地球が手前、月が奥に位置する角度で撮影したため、地球と月との間の距離は実際より短く見える。地球撮影と同じ露出で月を撮影すると、暗くてほとんど見えないため、露出を変えて撮影した画像を組み合わせた。
(c)時事通信社