歌舞伎「白雪姫」

俳優祭ということで、演目は白雪姫でした。主な配役は白雪姫に玉三郎
お后に団十郎、鏡の精に海老蔵、千手観音に菊五郎といったところです。
お祭りのせいか、随所に笑いどころがしかけてあって、とても楽しめました。
団十郎海老蔵の掛け合いとか、「北千手観音」の「次は〜南千住」という
アナウンスとか。玉三郎はさすがに美しかったです。しぐさの一つひとつが
女らしくて生まれついてのお姫様という感じでした。こんな演目をやれるなら
ぜひシンデレラなんかも見てみたいなと思いました。変身のシーンは居抜きで。
この俳優祭は今年で32回を数えるそうです。こんなに楽しい歌舞伎を見られる
なんて、チケット取れた人は幸せだなぁと思いました。私も生の舞台で見て
みたいと思いましたもの。いいなぁ。


追記:王子は松本幸四郎でしたが、青いハンカチで汗拭いて「ハンカチ王子
とか、美しい白雪姫をみて頬を赤らめて扇で顔を隠して「ハニカミ王子」とか
やってました(笑)。