萎縮性鼻炎

耳鼻科に行って来ました。もう一年以上鼻炎様の症状が治まらなくて
それも鼻の奥のほうで鼻水がたまってる感じで、鼻をかんでも出てこない
ので、年中鼻をすすっているという状態だったんです。
最初薬をふきかけて拡大鏡で見た後、内視鏡のようなものを突っ込まれ
ました。奥の奥まで入れるから痛かったよー。
診断結果は萎縮性鼻炎のごく軽いもの。鼻の通りがよくなりすぎてる状態
だそうです。特に加療は必要ないとの診断。でもずっと鼻すすってなきゃ
いけないの?いやだなー。他の病院行ってみるかなぁ。

萎縮性鼻炎: 萎縮性鼻炎(いしゅくせいびえん)は慢性鼻炎の1種で、鼻の粘膜が薄く硬くなり、鼻腔が広がって乾燥が進みます。鼻の粘膜には通常は、ほこりなどの粒子を取り除く毛様の突起(線毛)をもち粘液を分泌する細胞がありますが、萎縮性鼻炎になるとこれらの細胞が失われ、皮膚にみられるような細胞に置き換わってしまいます。この鼻炎は、副鼻腔の手術で鼻の内部や粘膜のかなりの部分を切除した人に発生することがあります。鼻の粘膜に長期にわたる細菌感染があった場合も発症しやすくなります。

鼻の内側にかさぶたができ、悪臭を生じます。大量の鼻出血が繰り返しみられ、ときに嗅覚(きゅうかく)が失われます。

治療では、かさぶたの形成を減らし、悪臭をなくし、感染を抑えることが主眼となります。バシトラシンなどの抗生物質の局所用薬を鼻の内側に塗って、細菌を殺します。エストロゲンやビタミンA・Dをスプレー式点鼻薬または内服薬で投与すると、粘液分泌が促進されてかさぶたが減ります。このほか、内服または静脈から投与するタイプで有効な抗生物質もあります。手術で鼻腔を狭くすると、鼻の中を通る空気の量が少なくなって、薄くなった粘膜の乾燥が防がれるため、かさぶたの形成が減ります。
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