ニューイヤーコンサート

ウィーンフィルニューイヤーコンサートの再放送をやってました。
ジークフェライン Musikverein(ウィーン楽友協会)の大ホール。
指揮はダニエル・バレンボイム
マラーホフ&その他のダンサーズのバレエが随所に挿入されるんですが、
やっぱりバレエっていいなぁ。生徒らしき子供たちも出てきたけど
ほっそい!彼らはやっぱり国立オペラ劇場バレエ学校の生徒かな。
2009年はハイドンの没後200年ということで、交響曲第45番「告別」を
演奏したのですが、オケのメンバーが一人また一人と去っていき、最後に残った
コンマスと2nd?ビオラ?の二人もいなくなってダレンボイムが呆然とする
なんて演出もありました。楽しいです。指揮者は表情も大切ですね。
アンコールの最後はもちろん「ラデツキー行進曲」ですが、観客の手拍子の
タイミングやボリュームをダレンボイムが絶妙にコントロールしてます。
最初普通に手拍子が起こったらすごい顔をしてやめさせ、オケを聞け!の指示
を出したり、そろそろだぞっと合図をしたり、大きくしたり小さくしたり。
観客もわかっているからできる演出なんですが、やっぱりライブはいいですね。