どれみふぁワンダーランド
宮川彬良さんの奥さんは芸大のヴァイオリンを主席で卒業したそうだ。
で、そんな奥さんに言われてびっくりしたこと。
「明日はメンコンのリハに行ってくるから」→メンコン?何ソレ?と。
私はこの文章ですぐに理解したんだけど、やっぱり不思議なもの?
例として他に挙げられたのは
……普通じゃないのか。普通は言わないのか。
これは全部略語です。
- メンコン→メンデルスゾーンのコンチェルト
- チャイコン→チャイコフスキーのコンチェルト
- ブライチ→ブラームスの交響曲第1番
- モツレク→モーツァルトのレクイエム
- プロコのロメジュリ→プロコフィエフのロメオとジュリエット
「のだめカンタービレ」でも「ベトシチ(ベートーベンの7番)」なんて
出てきたから、結構わかるものかと思っていた。
アキラさんは「ジャズでもこんな風に言わないのに、クラシックの人がねぇ」
ってショックだったって言ってたし、他の出演者も「えーー」って感じだった。
私自身は歌だからあまりこういう会話が身近で行われることはないけど
バレエの方では聞いてたから慣れてるのかな。たとえば
- ドンキ(ドン・キ)→ドン・キホーテ
- チャイパ(チャイ・パ)→チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ*1
- ラシル(ラ・シル)→ラ・シルフィード
- ラフィユ(ラ・フィユ)→ラ・フィユ・マル・ガルデ
- グランパ(グラン・パ)→グラン・パ・ド・ドゥ
って書いてみたら、ドンキ以外全部フランス語だった。書くと長くなるから
略して書いてた、それを読むから略して話す。こんな流れなのかなぁ。
*1:チャイパドって言う人もいる