「みんなの家庭の医学」
11月末に放送されたテレビ朝日「みんなの家庭の医学」は
『夫婦で気づく! うつ病完全対策スペシャル』というものでした。
ツレうつのご夫妻のケースを下敷きに、うつになりやすい考え方のクセを知ろうという内容です。
<病名> うつ病
うつ病とは抑うつ気分や不安、精神活動の低下を特徴とする精神疾患のこと。主な原因は「ストレス」。
過剰なストレスによって神経伝達物質の「セロトニン」と「ノルアドレナリン」の分泌が抑えられ、脳内の情報がうまく伝達できなくなる病。
性格はどうあれ、誰もがなる可能性がある「うつ病」。
30年に渡りうつ病治療に携わるスペシャリスト、保坂隆先生(聖路加国際病院 精神腫瘍科)によれば
そのポイントは単なる性格ではなく「考え方のクセ」にあると言います。
うつ病になりやすい 「5つの考え方のクセ」
- 周りに気を遣い、自分の事より他人を優先する 「対人優先タイプ」
- 家族や周りの人に頼りがちな 「他者依存タイプ」
- 何でも完璧にこなさないと気が済まない 「完全主義タイプ」
- 周囲で起きたトラブルを全て自分のせいだと考えてしまう 「自責傾向タイプ」
- 几帳面で決められた通りに物事が運ばないと我慢できない 「秩序志向タイプ」
こうした考え方のクセに縛られすぎると何かのキッカケで、うつ病になりやすいというのです。
(番組サイトより)
自分がどのタイプに当てはまるかをチェックする問題が番組で出されたのですが
私は「秩序志向タイプ」以外の4つのタイプ全てが当てはまるという結果になりました。
各タイプ三つの質問が出され、当てはまるレベルを5段階で評価、それを合計するというもの。
当然設問の解釈の仕方で答えは変わってくるのですが、それでもちょっと当てはまりすぎ……。
こういう傾向があるとしっかり認識し、必要以上に落ち込んだりぐるぐる迷路にはまり込まないように
注意しようと思ったことでした。
設問は携帯サイトで見られるそうです。
参考)「みんなの家庭の医学『夫婦で気づく! うつ病完全対策スペシャル』」