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死者・行方不明者2万7979人に
警察庁の発表では31日午後3時現在、確認された死者数は1万1438人、
届出があった行方不明者は1万6541人であわせて2万7979人になった。

死者・行方不明者2万7979人 31日午後3時現在 警察庁
産経新聞 3月31日(木)16時5分配信
 警察庁によると、31日午後3時現在、12都道県警が検視などで確認した死者は1万1438人、家族らから届け出があった行方不明者は1万6541人で、計2万7979人になった。
 岩手、宮城、福島3県の死者は1万1378人。午前段階でほぼ全員の1万1357人の検視を終え、このうち約79・5%の9032人の身元が確認された。遺族や自治体に引き渡されたのは8720人。
 都県別の死者数は、北海道1人▽青森3人▽岩手3370人▽宮城6959人▽山形1人▽福島1049人▽東京7人▽茨城22人▽栃木4人▽群馬1人▽千葉17人▽神奈川4人。
 17都県2052カ所の避難所で暮らす人は17万2415人。建物被害は全壊・流失が9都県で1万9019戸。このうち岩手が6割以上を占めており、宮城と福島では依然、把握が難しい状況が続いている。
最終更新:3月31日(木)19時34分