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「持病、話せなかった」=容疑者の母が手紙―クレーン車事故
いやーそれはダメだわ。病気のせいで仕事に就けない恐れがあったとか、実際に断られただとしても。
同情はするけれど、引き起こした結果が悲惨すぎる。亡くなった子供たちがかわいそうだ。
そしてこれを悪い前例として同じ病気の人が差別されたり、同じように隠す人が増えるかもしれない。
絶対に繰り返してはいけないことだ。

「持病、話せなかった」=容疑者の母が手紙―クレーン車事故
時事通信 4月22日(金)17時7分配信
 栃木県鹿沼市でクレーン車が歩道に突っ込み小学生6人が死亡した事故で、逮捕された運転手柴田将人容疑者(26)が勤務するクレーン会社は22日、容疑者の母親から届いた手紙を公開した。手紙で母親は「持病などを隠した結果、迷惑をかけた」と謝罪している。
 手紙は便箋1枚で、「持病や執行猶予中であることを(親子で)隠した。心苦しかったが、息子が喜んで働いている姿に本当のことを話せなかった」と告白。事故の後、自分が経営する店を閉めることになったと報告し、「一生かけて償う。許してください」と結んでいる。
 同社によると、手紙は会社宛てで21日夜に見つけた。母親に連絡したところ、公表を了解したという。同社副社長は「入社後知らされていれば、防げたかもしれない」と疲れた表情で話した。 
最終更新:4月22日(金)17時9分