ゆび編み

ちゃんとしたかぎ針編みや棒針編み、レース編みなんかはどうも気おくれしてしまうのだけど、
これならできそうかなとやってみた「ゆび編み」。
ゆび編みとは文字通り編み針の代わりに指を使う編み物のこと。
編み針に比べると指はずっと太いので毛糸も太いものを使うし、できた編み目も大きい。
つまり編み上がりも早い。根気がなくて繊細さに欠ける私にはぴったり。
最初にリリアン編みで短いマフラーもどきを作ってみた。
100円ショップで買ったアクリルの毛糸でも、巻いてみると意外と暖かい。
それに気を良くしてまた作ってみた。今度はティペット型のマフラーもどき。
ふちにモヘアの毛糸を通して、それを結んで使うかたち。
毛糸が一玉しかなかったので予定よりも小さくなってしまった。
これも材料は100円ショップの毛糸。所要時間は50分程度。
編み目は揃ってないし増し目減らし目もひどいものだけど、家で使うには許容範囲内だろう。
私が作るのは「簡単にできてそれなりに使える」もの。
ファーヤーンの毛糸を使えばもっと編み目が目立たずもっと素敵な見栄えになるかな。