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浅田、4季ぶり栄冠=高橋は日本男子初の快挙―フィギュアGPファイナル
おめでとう。
女子は浅田1位、鈴木3位。男子は高橋1位、羽生2位、小塚5位、町田6位という結果。
素晴らしい結果だと思う。皆よく頑張った。本当におめでとう。
男子はゆっくり見ることができたのだけれど、高橋選手のフリーは見事だった。
高橋選手はジャンプこそ一部うまくいかなかったが、今季のフリー曲「道化師」の
パリアッチ(道化師)の心情表現が素晴らしく、その怒りや悲しみなどの感情が
曲(アリア部分)の抑揚とぴったり合っていて本当に素晴らしかった。
羽生選手はNHK杯のときのほうが乗っていたように思う。
ぐんぐん下から湧き上がってくるような高揚感が感じられなかった。
丁寧にやろうとしていたために感情が抑えられてしまったのだろうか。
でもクリアなジャンプなど安定感が増して良かったと思う。
ベテランがひっぱり、その地位を脅かす若手が伸び、さらにベテランは進化し、
とても良い循環が生まれていると思う。この先も楽しみだ。

浅田、4季ぶり栄冠=高橋は日本男子初の快挙―フィギュアGPファイナル
時事通信 12月9日(日)1時10分配信
 【ソチ(ロシア)時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は8日、ロシアのソチで男女のフリーが行われ、ともに7日のショートプログラム(SP)で首位に立った女子の浅田真央中京大)と、男子の高橋大輔(関大大学院)が優勝した。浅田は4季ぶり3度目、高橋は日本男子として初のGPファイナル制覇。
 浅田はフリー129.84点、合計196.80点で、ともに今季世界最高をマークした。SP3位からの逆転を狙った鈴木明子(邦和スポーツランド)は合計180.77点で3位。アシュリー・ワグナー(米国)が2位に入った。
 高橋はフリーで3位にとどまったが、合計269.40で逃げ切った。SP3位の羽生結弦(宮城・東北高)が合計264.29点で2位と健闘。小塚崇彦トヨタ自動車)は5位、町田樹(関大)は最下位の6位。3連覇を狙ったSP2位のパトリック・チャン(カナダ)は3位に終わった。
最終更新:12月9日(日)1時53分