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WBCで「台湾代表」と呼んでくれる日本の善意=台湾メディア
台湾の事情も複雑なのですね。
子供のころから「台湾」だと思っていたから「台湾代表」には違和感がないけれど
そう呼ばれるのが稀で嬉しいことだとは知りませんでした。
すぐ隣にある国と、これからも友好的な関係を築いていかれることを願っています。

WBCで「台湾代表」と呼んでくれる日本の善意=台湾メディア
サーチナ 3月8日(金)12時12分配信
 ワールド・ベースボール・クラシックWBC)は8日、東京ドームで第2ラウンドが開幕、台湾(チャイニーズ・タイペイ)と日本が対戦する。台湾メディア・NOWnewsは8日、日本とは友好ムードの中で戦うべきだとする意見が台湾人の間から出たと報じた。
 記事は、日本にいる台湾の野球ファンが「日本のテレビ中継のとき、試合日程表に『チャイニーズ・タイペイ』ではなく『台湾』と書かれていた」ことを発見したと伝えた。
 そして、台湾が現在に至るまで五輪などの国際試合において「台湾」や「中華民国」の名称を使えない状況を紹介した上で、「どこの局かは分からないが、日本がわれわれにくれた善意は台湾ファンの心を温めた」と紹介した。
 記事はまた、日本のファンが2011年の東日本大震災の際に、台湾が多額の義援金を贈ったことなどに対する謝意を示す横断幕を用意しているとの情報と、中継では台湾代表と言ってくれることに注目し、台湾のヒップホップグループ・拷秋勤(コウチョウチン)のメンバー、范姜さんが「日本を侮辱するような標語を球場に持ち込まないで」とファンに呼びかけたと紹介した。(編集担当:柳川俊之)
最終更新:3月9日(土)8時44分