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岡村隆史、『めちゃイケ』板野友美ツイッター炎上騒動に苦言「いちいち批判はやめて」
そもそも「これは演出です。コントです。実際のキャラクターや人間関係とは違います」
と説明しなければ誤解されるようなものを放送するのが間違いだと思う。
誤解されかねない「笑い」なら、その程度のクオリティでしかないということ。
わからないやつがダメなんだ、という態度は失笑ものだ。
そういうのはテレビじゃなく劇場でファンだけ集めてやっていればいいのに。
その方がみんな幸せだろう。
やっている側は面白いと思っても皆がそう思うわけではない。これってイジメ問題と同じだね。
イジメを苦にして被害者が自殺するような事態であっても、加害者側は「遊びのつもりだった」
「被害者も楽しんでいたはずだ」などという。やってる側は楽しいんだろうけどね。
誰かをいじめるような形での笑いは低レベルで威張れるのものではないと思う。
たとえそれが「ふり」であったとしても、不快になる人は大勢いる。
面白がれない方が悪いという彼の主張にはずいぶんとがっかりさせられた。

岡村隆史、『めちゃイケ板野友美ツイッター炎上騒動に苦言「いちいち批判はやめて」
Business Journal 4月26日(金)2時6分配信
 4月20日18時30〜放送のテレビ番組『めちゃ×2 イケてるッ! スペシャル』(フジテレビ系)の企画「AKB48どっきり受験 抜き打ち期末テスト」で、お笑いタレント・キンタロー。AKB48の曲に合わせてダンスをするたびに、AKB48のメンバー・板野友美が不機嫌そうにし、笑いをさそった。この演出について、放送後にネット上や板野のツイッターなどに視聴者から「冷たい」「嫌いなの?」などの声が寄せられ、板野がツイッターで「本当は嫌いじゃないですよ。面白かったです」と釈明する事態となった。
 これについて、同番組で司会の先生役を務めたお笑いタレント・岡村隆史ナインティナイン)は、本日(4月26日)1:00〜放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演し、内実を明かした。
 まず、岡村は、今回問題となった演出について、次のように説明した。
「ボケですやんか。それをなんかチクチク。『キンタロー。のこと嫌いなんですか?』『仲悪いんですか?』って言っている人は、本当にそう思っているんですか? あの収録の時は、別に板野さんに対して『キンタロー。が踊ったら、“ぶすっ”として』というカンペは出ていなかった。僕は板野さんはとても勘が良い人だなと思った。一番最初にキンタロー。が踊った時に、板野さんとハッと目が合った時に、面白いと思って、(板野が怒っているというかたちで)イジった。そしたら、次からキンタロー。が踊るたびに板野さんがわざと“ぶすっ”としてくれたので、笑いが起きた。板野さんはわかっていて、ちゃんとやってくれたのに、(板野のツイッターが)炎上して申し訳ない」
 加えて、「(今回出演したAKB48メンバーたちは)お仕事をしている。お金をもらっている。(今回の板野のような)こういうことができないと、次から番組に呼ばれなくなって、テレビから消えていく。なので、いちいち(批判を)言ってくるのはやめてください。AKBのことになると、異常に反応する」と苦言を呈した。
 また、問題となった番組の収録における演出方法についても、その舞台裏を次のように明かした。
「実は放送はされていないが、最初の30〜40分でAKBメンバーのみなさんに『私はこうやるねんな』というキャラ付けをしていた。例えば、川栄(李奈)さんには、『あなたは足が臭いというキャラ一本でいく」とか、板野さんには赤いジャージを着てもらって『ヤンキーキャラでいく』とか。板野さんは優秀だからそれをすぐにできた。助かった」
 岡村は、「これからは、テレビ画面に『バラエティー番組でコントやってます』って、出さなあかんのかな。これは今の時代がそうだからという問題ではない」という疑問も投げかけた。
 4月20日の『めちゃ×2〜』放送終了後から、板野のキンタロー。に対する態度について、ネット上では「愛想がない」「不愉快」との書き込みが見られたり、板野のツイッターに「冷たい!」などの声が寄せられ、板野はツイッターで次のように釈明する事態となった。
めちゃイケ後にたくさんキンタローさんのこと嫌いなんですか?って質問きてたのでびっくりしました…本当は嫌いじゃないですよ。とってもいい人です。面白かったです。笑」
 一方キンタロー。も自身のツイッターで、「昨日のめちゃイケでのともちん(編註:板野の愛称)とのからみは、ともちんさんに助けていただいた」「楽屋裏では仲良く話してました」と語っている。
最終更新:4月26日(金)2時19分