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『流行語大賞』、豊作で涙のんだお笑い芸人 選考委員が総評
先日候補が発表された(こちらのエントリ流行語大賞が発表されたのだが。

 年末恒例の『2013 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)が2日発表され、予備校講師・林修氏の「今でしょ!」、NHK連続テレビ小説あまちゃん』の「じぇじぇじぇ」、TBS系連続ドラマ『半沢直樹』の「倍返し」、東京五輪招致のプレゼンテーションで滝川クリステルが日本の魅力をPRした「お・も・て・な・し」が年間大賞に選ばれた。30年の歴史で史上最多となる4語が大賞を受賞し、同日に都内で行われた表彰式では、「じぇじぇじぇ」ばりに「え〜」という驚きの歓声が会場を包み込んだ。

四語が「大賞」というのもなぁ。
テレビの中以外で自分の周囲にはこれらの言葉を使う人は誰もいないし
二つはドラマのセリフ、一つはTVCMから、一つは五輪プレゼンからなので
結局TV発の言葉をTVの中の人たちだけが使ってた流行語って感じ。
「おもてなし」に至っては本番はこれからなので、ここで終わらないでほしいものだが。

流行語大賞』、豊作で涙のんだお笑い芸人 選考委員が総評
オリコン 12月2日(月)19時19分配信
 年末恒例の『2013 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)が2日発表され、予備校講師・林修氏の「今でしょ!」、NHK連続テレビ小説あまちゃん』の「じぇじぇじぇ」、TBS系連続ドラマ『半沢直樹』の「倍返し」、東京五輪招致のプレゼンテーションで滝川クリステルが日本の魅力をPRした「お・も・て・な・し」が年間大賞に選ばれた。30年の歴史で史上最多となる4語が大賞を受賞し、同日に都内で行われた表彰式では、「じぇじぇじぇ」ばりに「え〜」という驚きの歓声が会場を包み込んだ。
 選考委員の口から「豊作」「収穫」という言葉が何度も飛び出すほど、今年の流行語は例年に比べて大きな盛り上がりを見せた。選考を務めた俵万智氏は「今年は豊作の年。言葉で元気になるのは、時代が元気になることと思ったので、手応えを感じた選評だった」と満足げ。女優の室井滋も「流行語って、ここに出るとピークのような印象を受けるけど、今年の特徴は、来年やもっと先まで残っていく言葉と見ている」と、大賞が4語になった背景を明かした。
 ドラマの枠を超えて社会現象になった『あまちゃん』と『半沢直樹』から生まれた流行語は、19年ぶりにドラマ発の流行語大賞に。「今でしょ!」は世の中を後押しするキーワードに発展し、「お・も・て・な・し」は2020年の東京五輪開催まで語り継がれるドラマの一部分になった。
 表彰式には、「じぇじぇじぇ」からヒロインの能年玲奈と脚本家の宮藤官九郎、そして林氏、滝川が登壇。華のある著名人に加え、トップテン入りした「ご当地キャラ」から熊本県くまモンも駆けつけ、無数のフラッシュがたかれた。
 華やかさの目立つステージとなった今年。一方で、2009年以来となるお笑い芸人の不在が印象的だった。先日発表された候補50語にはピン芸人キンタロー。の「フライングゲット」がノミネートされていたが、トップテン入りは惜しくもならず。お笑い芸人が流行語大賞を獲得すれば、翌年は売れなくなるというジンクスも存在するが、1年の締めくくりとして「フライングゲット」が見られなかったのは、“豊作”ゆえの不運だった。
 選考委員のやくみつる氏は「豊作ということは、いつもなら滑りこむ言葉が涙を飲むこともある」と語り、同じく選考した箭内道彦氏も「お笑いの方が入ってなかったのが特徴」と別の切り口で総評していた。
最終更新:12月2日(月)21時20分