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世界を変える青い光=ノーベル賞
ノーベル物理学賞を三人の日本人が受賞することが決まった。
素晴らしいニュースだ。
青色発光ダイオードは現代の我々の暮らしに欠かせないものとなっている。
今後もどんどん発展していくことだろう。
若者の理科離れが嘆かれているが、こういうニュースを目にして将来は自分も
そうなりたいと思う若者がどんどん増えてくるといいなと思う。
おめでとうございます。

世界を変える青い光=ノーベル賞
時事通信 10月7日(火)21時15分配信
 ノーベル物理学賞の受賞が決まった赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏が開発した青色発光ダイオード(LED)は、LED照明の普及による省エネ化への貢献にとどまらず、ITや電力制御など、さまざまな技術分野で世界を変える可能性を秘めている。
 波長の短い青い光は、少ない面積で大量の情報を読み書きできる。青色LEDの技術を発展させた青紫色レーザーを使うブルーレイディスクは、赤色レーザーを用いるCDやDVDに比べ記憶容量が飛躍的に増加。小型・高性能のプロジェクターなどへの応用も進み、IT機器が生活のあらゆるところに存在する「ユビキタス社会」への貢献が期待されている。
 また、電気自動車や次世代送電網(スマートグリッド)など大電力を制御する電子デバイスとしても有望視されており、LED照明とともに省エネルギー、低炭素化社会の実現に向けた鍵となる。
 纐纈明伯・東京農工大副学長(半導体化学)は「いずれも21世紀の社会を支える技術。日本が一番進んでいる分野で、今後もコストダウンと高機能化が進められていくだろう」と話している。
最終更新:10月7日(火)21時46分