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エンジニア話法は"ルー語"よりスゴかった


EX-エンジニアとして。
仕事中のこの会話は理解できるし身に覚えもある。
むしろ「これって普通の会話だよね?」って感じで違和感はない。
ただ、プライベートでもこういう会話をするという件は疑問だ。
この手の記事によくある「プライベートでもつい仕事の調子で話す」というのは
実態をよく知らない人が想像で書いているのだろうなと思うことが多い。
仕事でよく使う横文字がつい出てしまう、という事態は否定しないが、この例は違うかな。
……しかし適切な例が出てこない。

エンジニア話法は"ルー語"よりスゴかった
東洋経済オンライン 3月15日(日)17時0分配信
  エンジニアさんって横文字を使って要件を伝えることが多いですよね。そして、いつの間にやら、それが普通の会話にも出てくることが多いようです。
 「今度のプロジェクトにアサインされたので、今のステータス、アップデートしてシェアしてください」
 「了解です。アライアンス案件だけど当社イニシアチブなのでフルコミットでお願いしますね」
 とか。
 ちょっとした日常会話でも、
 「新しくオープンしたお店にいくんだー」
 「あとでフィードバックちょうだい」
 という会話を平気でしてしまいます。
 「課長、明日の予定がダメだそうなんですけど」
 「リスケですね。じゃあ来週の課長のステータス確認して、アサインしなおしてフィックスできたら教えてね」
 要は予定を再調整してねってことですから、日本語で普通にそう言うべきですよね、本来。
 「クライアントさんから、障害報告が来ていますけど、どうしますか」
 「じゃあエビデンスとっといて。フィックスしたら、こっちからコールバックするから」
 ・・・っていうか横文字が多すぎです。「あんたはルー大柴か!」って言いたくなりますよね。とくに、IT関連業種以外の人と話をする場合には、ほどほどにしたほうがよさそうですよ。
最終更新:3月15日(日)17時0分