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体操・白井 新技「伸身リ・ジョンソン」に成功


認定されれば「シライ3」となるこのH難度の新技は「伸身後方2回宙返り3回ひねり」だそうだ。
「抱え込み後方2回宙返り3回ひねり(リ・ジョンソン)」というG難度の技を、
より難しい伸身で行ったもの。
今大会ではなんと白井選手を含む3人がこの新技を申請していたそうだが、1人は回避、
1人は手をついて失敗、白井選手はラインオーバーしたもののただ一人成功したとのこと。
認定されれば自身の名を冠した技が三つ目となる。まったくすごい選手だ。

体操・白井 新技「伸身リ・ジョンソン」に成功
デイリースポーツ 12月12日(土)15時33分配信
 「体操、豊田国際体操第1日」(12日・スカイホール豊田
 男子床運動などが行われ、床の世界王者、白井健三(19)=日体大=は、認定されれば男子床では初の最高難度・H難度の新技となる可能性がある伸身リ・ジョンソン(伸身後方2回宙返り3回ひねり)に挑戦し、勢いあまってラインオーバーしたが、技自体は成功。15・700点で2年ぶり2度目の優勝を飾った。
 抱え込みで行うG難度リ・ジョンソンを伸身にしたこの大技に、今大会3人が新技申請をしていたが、1人は実施せず、もう1人は着地が乱れ、手をついてしまったため失敗。白井のみが成功した。
 白井はすでにシライ/グエン(後方伸身宙返り4回ひねり)、シライ2(前方伸身宙返り3回ひねり)とすでに2つの技に名前がついており、来年2月の国際連盟の技術委員会で認定されれば“シライ3”となる可能性がある。
最終更新:12月12日(土)21時50分